2014年12月30日火曜日

【年末のご挨拶】カラスの行水のような一年だったなぁ

2014年を振り返ると、カラスの行水のような一年だったなぁ・・・というのが正直なところ。

3月に息子を出産して早いもので9ヵ月が経ちました。オッパイ、オムツ、お風呂、着替え、洗濯、離乳食・・・朝から晩までひたすら息子のために時間を費やした気がします。

自分のことはすべて後回しで、カラスの行水のようにチャッチャと済ませていたので、なんだかまともに自分の顔をしっかり見た覚えもないくらいです。(女として大丈夫なのか!?)離乳食が進んでからは、かきこむように急いでご飯を食べているので、味わう暇もありません。(とはいえ授乳でお腹がすくので、かなりの量を食べている!)

自分の部屋は物置きのようにとっ散らかったまま、年を越そうとしています。日々の家事と育児をこなすので精一杯で、大掃除などしている余裕はなく、体力も気力も残っていません。年賀状も作れていません。(ごめんなさい!)

世の中のお母さんは、みんなこんなに大変な思いをして子育てをしているのかと、ため息をつき、何度泣いたかわかりません。息子を産んで育ててみて、初めてわかったことです。もちろん、大変なことばかりではなく、成長していく姿を一番近くで見守ることができる、喜びや発見もたくさんあるんですけどね。

育児に追われる単調な毎日のなかでも、救いとなったのが、It Mamaでのライター仕事でした。10月からポツポツと書いていますが、自分が苦労した経験が少しでも他のママの役に立ってくれたらいいなと願いながら夜な夜な書いています。

▼これまでの私のIt Mama記事一覧はこちら
http://itmama.jp/author/ashihara/


そして、カラスが表紙のアフリカ最新号(第24号2015年1月号)がようやく完成しました!私は、育児をテーマに「光海ちゃんのめめめめめ-生後8ヵ月の歌-」という歌のようなゆかいな詩を寄稿しました。他の書き手の文章もそれぞれに味わいがあり、年始にふさわしい勢いのある号に仕上がっています。私も引き込まれるように、一気に読んでしまいました。

▼文芸雑誌「アフリカ」は府中の「珈琲焙煎舎」で店舗販売している他、道草の家 ことのは山房のサイトから、ネット販売で購入できます。最新号やバックナンバーも一冊から注文可能。
http://kotonohasanbou.jimdo.com/

プライベート出版レーベル・アフリカキカクが手掛けた、もう一羽のカラスはおかげさまで発売以来大反響のようです。イソップ童話から抜け出してきたような「からすときつね」が、くりひろげるじつに気持ちのい話!?しむらまさとの初の絵本「からすのチーズ」。私も息子に毎日のように読み聞かせをしていますが、シンプルでわかりやすいのか?にっこり笑って見てくれています。繰り返し読んでも飽きない一冊。スペシャルサイトもあるので、よかったらのぞいてみてください。
▼からすのチーズスペシャルサイト
http://shimuramasato.weebly.com/

というわけで、いろいろありながらも、カラスの行水のような一年がもうすぐ終わろうとしています。後から振り返ったら貴重な一年なのかな???そう思わないと、やっていられないですね(涙)

少ない更新ながらも、ブログを見に来てくださった方、今年一年、どうもありがとうございました。皆さんも、なにはともあれ、“いい気分で”よいお年をお過ごしください!

2014年12月30日
ことのは山房

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