2017年1月7日土曜日

新年早々、洗濯物に張り切りボーイ

そういえば、息子はずり這いを始めた頃から、洗濯物を干すピンチが大好きで、床に転がっているのを手に持ち揺すって音をジャラジャラ鳴らして遊んでした。

私が毎日のようにする洗濯の行為を、見守っているうちに、いろいろな動作に興味を持っていったのだろう。

2歳9ヵ月の今では、洗濯が終わったサインの「ピー、ピー、ピー」が鳴った時点で、「ママーせんたくおわったよー! 」と教えてくれるのはもちろん。洗濯ネットのファスナーを自分で開けて、床に出してくれる。私がやろうとすると、「じぶんでやるー! 」と怒られてしまう……。
ハンガーにかけたり、ピンチにとめるのは、効率的に乾かすためのママ流儀があるので、ここは息子の出番はお休み。

そして、いざ庭の物干し竿に干しに行くとなると、自分のサンダルを玄関に取りに息子は走る。晩秋から冬にかけては、庭に蚊や蜂が出てこなくなるので、子どもと一緒でも安心だ。息子は私が干す作業をしている周りをウロチョロ走って、ほとんど邪魔をしているようにしか見えないのだが、もしかするとママのボディーガードでもしているつもりなのかも!? しれない(笑)

2階の日当たりの良い旦那の部屋の手すりには、バスタオルやシーツを干すのだが、箱にしまってあるピンチを私に手渡すのが息子の仕事なので、「2個取って、もう1個取って」などとやりとりしながら、補佐役をこなす。

夕方に洗濯を取り込んでからが、息子のお楽しみの時間だ。

息子がピンチを外しやすいように、大人用や子どもの椅子の背に引っ掛けてやる。そうすると、ちょうどいい高さでピンチを押せて洗濯物が落下する。
新年にタオルの畳み方を教えてみたら、意外と上手に畳めたので、最近は毎日やっている。「タオルの端と端をこうやって合わせるんだよ。シワものばしてね。」と私が先に手本を見せて教えて、「はんぶんこ、もういっかい、はんぶんこ」と、二人で呪文を唱えるように畳んでいく。勢いあまってはみ出したら、私が「バックオーライ!」と言って、やり直しさせる。ママは厳しいのである。
息子用の大きなバスタオルは、収納の都合から私がくるくる丸めている。息子はまだできないので、「ロールケーキはできないから、ママやってー」とお願いされる。

靴下は、わざと家族分をバラバラに散らして、どれがセットになるかを見つけさせるゲーム感覚で手伝わせている。セットを見つけて手渡すと私がくるりと丸めるのだ。
一人でやるより、時間がかかるので、早く終わらせて夕飯づくりをしたい気持ちにかられるが、ここはガマンガマンと息子のやりたい気持ちに、のんびり付き合うことにしている。






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